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ーリノベーションに適した住宅の特徴とは?適さない住宅も併せて紹介ー

住宅の付加価値を上げることから、注目されているリノベーション。

リノベーションには多くのメリットがありますが、どのような住宅でもリノベーションできるとは限りません。

この記事では、リノベーションに適している住宅とそうではない住宅の特徴を紹介します。

 

 

リノベーションに適している住宅

まずは、どのような住宅なら、リノベーションに適しているのか見てみましょう。

リノベーションを前提として中古住宅の購入を考えているなら、参考にしてみてくださいね。

ご自身が保有している住宅をリノベーションするときにも、次の特徴に当てはまるかチェックすることをおすすめいたします。

 

 

2000年以降に建てられた住宅

2000年以降に建てられた住宅は、リノベーション工事のコストを削減できる可能性があります。

なぜなら、2000年6月に木造住宅の建築基準法が改正され、耐震基準に大きな変更が加えられたためです。

 

一方で2000年より前に建築された住宅は耐震性に不安があり、安心して住むには、耐震補強工事が必要になるでしょう。

耐震補強工事の費用は、使用する資材によって異なりますが、1平方mあたり1万円から2万円が相場です。

建てられたのが2000年より後の物件であれば、耐震性が確保されているので耐震補強工事を施すにしてもコストを抑えられるでしょう。

 

 

耐震性を強みとしているハウスメーカーが手掛けた住宅

2000年の建築基準法改正より以前に建てられた住宅であっても、現在の耐震基準を満たす住宅は少なくありません。

それは、耐震性に重きを置くハウスメーカーによって建てられた住宅で、特に、大手のハウスメーカーにはその傾向が見られます。

 

2000年より前に建てられていても、耐震性に優れているのであれば、リノベーションに適した住宅といえるでしょう。

 

 

築年数約20年以上の住宅

新築から20年以上経過した住宅もリノベーションにうってつけです。

中古住宅は築20年以上経過すると、不動産としての評価が下がり、解体することを前提とした物件として土地代のみで購入できるものがあるためです。

 

土地代だけで済むのであれば、浮いた予算をリノベーションの施工費用に充てられるでしょう。

 

 

軸組工法で建てられた住宅

リノベーションで間取りを変更するなら、どのような工法で建てられたかチェックしましょう。

工法によっては、間取りの変更が難しい場合があるためです。

 

では、どのような工法があり、どれが間取りの変更がしやすいのでしょうか。

 

・木造軸組工法

柱と梁によって家を建てる方法で、一戸建て住宅でよく見られます。

壁を撤去する間取り変更がしやすい工法です。

 

・プレハブ工法

プレハブ工法は、使用する素材によって間取り変更のしやすさが変わります。

間取りの変更がしやすいのは、木造軸組工法と同じく柱と梁で構成される鉄骨系プレハブ工法です。

一方、木質系やコンクリート系は、板状の壁や床で構成される壁式構造で建てられるため、間取り変更が難しいケースが多々見られます。

また、ボックス型のユニットを積み上げるプレハブ工法は、間取り変更がほぼできないと考えてよいでしょう。

 

・2×4工法

2×4工法は、壁で建物を支えています。

そのため、壁を取り払ってしまうと安全性が著しく低下するリスクがあり、間取りの変更が難しいでしょ

 

 

リノベーションに適さない住宅

次に、リノベーションに適さない住宅の特徴も紹介します。

 

保有している住宅がリノベーションに適さないからといって諦める必要はありません。

リフォーム業者に相談すれば、プロならではの目線で住宅をチェックし、良い提案をしてくれるでしょう。

そのためにも、どのような要素がリノベーションに不向きか把握しておくことは大切です。

 

 

1981年より前に建てられた住宅

築年数が古すぎると、リノベーションの施工費用がかさむ可能性があります。

理由は耐震性がさほど高くないことから耐震補強工事を施す必要があり、場合によっては土台や柱を新しいものに入れ替える必要があることです。

 

特に1981年6月より前に建てられた住宅には、耐震性に不安があります。

1981年6月1日に耐震基準の改正が行われ、「震度6強から7程度の地震でも倒壊しない」ことを前提に建築されています。

しかし一方、改正前は「震度5程度の地震で倒壊しない」ことが基準となっています。

 

地震の発生が多い日本に住んでいる限り、耐震性は考慮したいポイントですから、築年数も念頭に置いて住宅を選びましょう。

 

耐震補強工事を施せるなら古民家リノベーションは、趣のある住まいが手に入るためおすすめです。

古民家リノベーションに興味のある方は、次の記事もチェックを!

ー古民家リノベーションの魅力とは?メリットや注意点を詳しく紹介ー

 

 

屋根や外壁の劣化が著しい住宅

屋根や外壁の劣化が進んでいる場合、屋根・外壁の改修工事が必要になります。

屋根材や壁材を重ね張りしたり一新したりする工事は、改修工事のなかでも高額です。

確保しておいた予算が屋根・外壁の改修工事に取られてしまい、満足なリノベーションができなくなってしまう恐れがあります。

 

尚、屋根・外壁の改修工事には塗装という方法もありますが、劣化が進んでいる場合は塗装では対応が難しいでしょう。

比較的ダメージが少なければ、メンテナンスとして塗装するのがおすすめです。

 

外壁など外観のリノベーションについては、以下の記事もご参照くださいね。

ー外観リノベーションはメリットたくさん!でもどこを修繕すれば良い?ー

 

 

水漏れがある物件

コストを抑えてリノベーションをしたいなら、水回りに漏水が見られる物件も避けたほうが無難です。

なぜなら、水漏れがある場合、給水配管や排水配管などに不具合が生じている可能性があり、場合によっては修繕費用がかさむためです。

 

とはいっても、トイレタンクや水道の蛇口の交換だけで済むような水漏れだれば、さほど費用はかからないでしょう。

 

水漏れしている住宅だからリノベーションを諦める前に、業者に相談するのが良策です。

 

 

管理規約による制限が厳しい集合住宅

マンションなどの集合住宅をリノベーションするときには、管理規約を確認しましょう。

管理規約とは、その集合住宅に住む住民が快適な暮らしをするための決まりごとで、その規約内容によっては、リノベーション工事ができない場合があります。

 

また、集合住宅は以下のエリアに分類されます。

 

・共用部分:エントランスやエレベーター、階段など住民誰もが使用する部分

・専用部分:居住空間

 

管理規約によってリノベーションが認められていても、施工できるのは専用部分のみです。

 

 

まとめ

リノベーションの費用は住宅の状態などによって、大きく変わります。

よって、リノベーション目的で中古住宅を購入するときには、この記事で紹介したポイントを踏まえて選ぶのがおすすめです。

コストを削減して快適な住まいが手に入るでしょう。

 

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